令和5年31週
～新型コロナウイルス感染症
（COVID-19）、
インフルエンザ 、
感染性胃腸炎～

令和5年 第31週(7月31日～8月6日)

・今週の定点医療機関は，インフルエンザ゛/COVID-19 定点91，小児科定点53です

・第31週の定点把握対象疾患の総報告数は3,185 人で，前週より826人少ない報告数でした。

・流行発生警報の基準値（開始基準値及び終息基準値）以上の保健所
【インフルエンザ（開始30.0，終息10.0)】：鹿児島市(13.04)
【ヘルパンギーナ（開始6.0，終息2.0)】：鹿児島市(4.77),加世田(3.33), 川薩(2.25),出水(5.00), 姶良(2.86),鹿屋(7.80),
【流行性角結膜炎（開始8.0，終息4.0)】：川薩(10.00)
・流行発生注意報の基準値以上の保健所 該当なし

※ 週報発行後，医療機関，保健所から追加，訂正報告があり，全数・定点の数値が変更する場合があります。

☆定点把握対象疾患（定点当たり報告数の上位３疾患の発生状況）
（1）新型コロナウイルス感染症（COVID-19）
　第31 週のCOVID-19 の報告数は1,889 人で，前週より253 人少なく，定点当たりの報告数は20.76 であった。
　年齢別では，50～59歳(192 人)，10～14 歳，40～49歳(それぞれ188人)，30～39 歳(182 人)の順に多かった。
　保健所別の定点当たり報告数は，西之表保健所（41.00)，鹿屋保健所（32.63)，鹿児島市保健所（27.22)の順に多い。

（2）インフルエンザ
　第 31 週のインフルエンザの報告数は 694 人で，前週より 457 人少なく，定点当たりの報告数は7.63 であった。
　年齢別では，10～14 歳(116 人)，5 歳(74 人)，4 歳(73 人)の順に多かった。
　保健所別の定点当たり報告数は，鹿児島市保健所（13.04)，鹿屋保健所（9.50)，大口保健所（9.00)の順に多い。

（3）感染性胃腸炎
　第31 週の感染性胃腸炎の報告数は171人で，前週より1人多く，定点当たりの報告数は3.23 であった。
　年齢別では，1歳(35 人)，5 歳(24 人)，2歳(20 人)の順に多かった。
　保健所別の定点当たり報告数は，鹿屋保健所（8.00)，加世田保健所（5.00)，鹿児島市保健所（4.23)の順に多い。

【鹿児島県感染症情報センターより参照】
（2023年8月10日更新)